日本推進技術協会の「黒瀬賞」を受賞しました
(公社)日本推進技術協会第38回定時社員総会において、当社、大阪支店土木部 上田浩司所長が黒瀬賞(報文部門)を受賞しました。
日本推進技術協会は、推進工法、工事に関する調査研究を行い、その技術の向上を図るとともに効率的施工に努め、もって下水道事業の円滑な整備促進に寄与することを事業活動の目的としています。
黒瀬賞とは、故・黒瀨義仁氏(元・株式会社イセキ開発工機会長)のご遺族からの寄付金をもとに設立された「黒瀬記念推進技術振興基金」により、1989年度から実施されている表彰制度です。推進工法の普及および推進技術等の開発・研究の発展を目的として、以下の1~4の対象となる個人または団体に対し、表彰および助成を行うものです。
1.推進工法の普及に著しく功績のあったもの(表彰)
2.推進技術およびその関連技術の進歩発展に著しく功績のあったもの(表彰)
3.推進技術およびその関連技術の進歩に著しく貢献する研究等に携わるもの(研究費の助成)
4.前年の月刊推進技術に発表された論文および報告のうち推進技術の進歩発展に顕著な貢献をなすと認められる優秀な論文(表彰)
この度は、「4.報文部門」における受賞となりました。
上田所長は、入社以来、主に推進工事に従事し、現場代理人、監理技術者として技術上の創意工夫と万全の安全対策に取り組み、現場管理に努めてきました。
今回は、特に高い技術力と施工管理が求められる難工事を無事完工させた実績が、推進工法の普及と促進に多大な貢献を果たしたと評価され、表彰されることとなりました。