土木 施工部門
2024年入社 商学科
私は文系学部から土木の道へ進んだので、土木に関する知識はアルファベットのAから勉強するくらい、無知からのスタートでした。2年目になった今でも、それは何?何のために?完成はどんな形?と分からないことばかりです。疑問があればその都度先輩や上司、協力業者の方々にたくさん聞いて作業を進めていますが、皆さん嫌な顔一つせず丁寧に教えてくださるので、本当にありがたいです。現在は道路工事に携わっていますが、学生の頃は、道路の下に電気や水道を通すための管が埋まっている様子を見たことがなかったですし、ましてやそれを敷設していく方法も知らなかったので、毎日が新しい発見の連続で、とても面白くやりがいを感じています。
右も左もわからないまま飛び込んだ土木へのチャレンジでしたが、1年が経過し、多くの成長を実感しています。特に大きな進歩だと感じているのは、測量機械の据付が速く正確にできるようになったことです。新入社員研修で初めて触れ、全くできずにあたふたしていたころと比べると段違いです。後輩もでき、指導ができるぐらい成長しました。他には作業内容について一人で理解ができるようになったり、「次に何をしておくべきか」を考えられるようにもなってきました。最初は、上司が何について話しているのかすらわからず、話についていけなかったので、そんな小さなことですが喜びを感じています。
建設業界のいいところは、長期休みがしっかり取れるところにもあると思います。就職して1年目の夏はエジプトへ、2年目のGWはイタリアに行きました。学生の頃から海外旅行が好きで、社会人になり貯金もできるようになったことで、より一層旅行の幅も広がって楽しめるようになりました。普段の休みは買い物やゴルフに行きます。社会人になるとお金はあってもそれを使う時間がないと思っていましたが、週末の休みや長期休暇が十二分にとれるので、プライベートもすごく充実しています。次はどこに行こうかな。