SUSTAINABILITYサステナビリティ

CSR

働きやすい職場

雇用の基本的な考え方

森本組では、国籍・年齡・性別・雇用形態の異なる様々な社員が働いています。全ての人々が能力を発揮し、一人ひとりの個性が尊重されるように、 差別のない職場環境を整備すると共に、雇用の確保については公正・公平を旨として個人の適性能力と関係ない事柄での採用は決定しないなど、 雇用全般における多様性確保・機会均等に努めています。

定年退職者の再雇用

定年退職者が長年培った経験と知識を活かして持てる力を発揮し、経済及び社会の発展に寄与することは、企業にとっても非常に大切なことです。森本組では2009年より定年退職者を再雇用する制度を導入しました。

人事制度(育児・介護休暇 ほか 福利厚生制度)

男女間の固定的な役割分担を是正し、男女共に子育てをしながら働き続けられる職場環境の整備を積極的に進めています。
男性社員も育児休暇を取得しやすい環境づくりに取り組んでまいります。

教育訓練制度

森本組の最大の資産は一人ひとりの力です。
全ての社員が自己の能力を高め、自己実現を目指し、成長するための教育システムを整えています。

労働安全衛生

「建設業労働安全衛生マネジメントシステム」は、労働者にとって身体的・精神的に安全で健全な環境を整え、社会福祉を促進する事につながります。
森本組は2009年度から「建設業労働安全衛生マネジメントシステム」に準じた『労働安全衛生業務規定』(森本組COHSMS)をスタートし、労働安全衛生管理のレベルアップを図ってきました。
「建設業労働安全衛生マネジメントシステム」とは、組織的・体系的に行う安全衛生管理のシステムで「事業に潜在する災害要因の除去・低減」、「労働者の健康増進と快適職場の形成の促進」及び「企業の安全衛生水準の向上」を図ろうとするものです。
このシステムに準じて、各作業所での危険性・有害性を把握し、必要なリスクの低減措置を講ずる「リスクアセスメント」を行うことで、危険の芽を事前に摘み取り、快適な職場環境の構築を目指し、そして森本組役職員、安全衛生協力会会員、協力会社及び作業員などすべての関係者が一体となって推進しています。

安全衛生大会

全国6支店で開催され、森本組役職員及び安全衛生協力会会員に対して本社安全衛生協議会で承認された年度計画を周知し災害の防止に取り組んでいます。

安全衛生パトロール

本社及び支店安全衛生委員会パトロール、本社、支店の安全環境部門及び施工部門のパトロール、安全衛生協力会幹事会パトロールなどを行い、改善と是正の指導を行なっています。

安全衛生教育

教育訓練計画にそって、社員、協力業者、作業員に対してリスクアセスメントに関する教育を始め、対象者に応じた安全衛生教育を行なっています。

勤怠管理システムによる労働時間の適正管理

当社では、厚生労働省が策定する「労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置」を遵守した「勤怠管理システム」を導入しています。この勤怠管理システムの活用により長時間労働の是正や、多様で柔軟な働き方の実現に向けた取組みを行なっています。
所定外労働時間が規定の時間を超える場合、体調やメンタル面について医師による面接指導を実施し、必要な措置を講ずることにより役職員の健康管理を行なっています。