株式会社 森本組

大阪支店 彩都造成作業所

250万m3の土を動かす。

2012年6月、森本組にとって、かつてないほどの大規模土工事がスタートした。大阪府の箕面市と茨木市にまたがる丘陵地「彩都中部地区」。国際的な自然文化・学術研究の新しい交流拠点、サイエンス分野やイノベーショナルな企業の集積をめざすなど、新たなまちびらきが進められていた。森本組・彩都造成作業所に課せられたミッションは、彩都中部地区の約63ヘクタールの造成工事を行い、その完了部から排水設備を完成させること。そして、この現場の最大のポイントは、22ヶ月という短期間に、造成土量約250万m3もの掘削・盛土を行い、造成工事を完成させること。そのためには、1日1万m3の土の運搬を6ヶ月間継続しなければならないというものだった。

大きな現場だからこそ、
「安全管理」という基本を徹底する。


作業所長 山村 斉

「まずは安全です。いくら工事を進めたくても、事故があっては何もならない」。作業所長・山村は言う。多いときで100名を超える作業員が働いているというのに、これだけ広大な現場だと、どこで誰がどんな作業をしているか見えにくくなる。つまり、安全管理の目が行き届きにくくなってしまうということ。山村は、細かな点も見落としてはならないと、現場内を徒歩で巡回点検してまわった。また、大型重機械と作業員の接触事故がないよう、毎朝の朝礼で何度も呼びかけた。しかし、この現場で職員たちをもっとも悩ませたのは、予測不可能な自然災害によるものだった。

斜面が崩れ、
池が土砂で埋もれていく…。

2012年6月から工事を開始し、現在まで三度の夏を経験した。そして三度とも「ゲリラ豪雨」に見舞われた。少なくとも台風であれば事前に対策はできたかもしれないが、ゲリラ豪雨は突然すぎる。計画通りに完成していた斜面が崩れ、池が土砂で埋もれていく。目の前でつぶされていくのをどうすることもできず、あまりにも大きな失望感にさいなまれた。一回のゲリラ豪雨で、約1ヶ月分のロスがでる。

「できない」ではなく、
「どうすればできるか」を考える。

「もう無理です。出来るわけがない」。そんな意見が職員、職長から飛び交った。しかし、山村は言いつづけた。「できないじゃなくて、どうすればできるかをいっしょに考えよう」。一人で考えるのではなく、みんなで考える。そうすると必ず突破口がみえてくる。そして、みんな納得し「じゃあそれでやってみるか」となれば、また一つの目標に向かって走り出せる。ゲリラ豪雨による失望感に負けず、復旧作業をやり遂げることができたのも、「どうすればできるか」を考えつづけた結果にほかならない。

技術と知恵を出しきった2年間。
そして、挑戦はつづく。

2014年11月に造成工事は完了し、現在は排水や道路工事を行っている。約250万m3という土量の宅地造成工事をやり遂げたことは、森本組にとっても大きな財産になったといえるだろう。もちろん職員たちにとっても、技術と知恵を出し切った2年間だったにちがいない。現場の職員たちは今日も、未来に残るまちの一部をつくりつづけている。完成した土地が、道が、まちが、人々の生活に役立つことを願いながら。

作業所長の座右の銘

平凡は非凡なり

当現場に限ったことではありませんが、多くの作業員が働く現場では、何もアクシデントやトラブルがない日の方が少ないと思います。何でもないことですが、ここで働く職員や作業員が1日何もなかった、怪我なく無事に帰宅することができたといった本当に平凡なこと、でも、その平凡が実は一番難しいと思っています。毎日平凡でいられることのほうが実は奇跡で非凡なことであると…。 当たり前のことが当たり前ではなくならないよう日々努力する必要があると思っています。

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